「(サービス利用開始時)ショートステイ利用開始時には、健康診断書を提出してください」
とは、よく聞くやり取りではないでしょうか。
ですが、簡単にショートステイからお願いされても、健康診断書を取得するためには、5,000円から20,000円程度かかりますので、少ない負担とは言い難い実情もあります。
ショートステイ利用開始時には、健康診断書の提出は必ず必要か解説していきます。
健康診断書の提出は必須なのか
実は短期入所では、運営基準等により、提出が必須ということはありません。
特に措置の時代から(古くから)運営しているショートステイでは、健康診断書の提出を求められることが多くあります。
どうしても提出しなくてはならないというわけではありませんが、施設の独自の基準で提出を求められる場合は健康診断書の提出は必要になります。
なぜなら、健康診断書の提出が必須のショートステイの場合は、書類を未提出の場合は、サービスを断る正当な理由に該当してしまいます。
ですから、健康診断書の提出が運営基準により必須でないからと、提出しませんと、サービスの利用ができない可能性も出てきます。
健康診断書が必要な理由
では、なぜ健康診断書が必要になる施設があるのでしょうか。
理由は、簡単に大きく1つ、感染症の有無について確認を行いたいのです。
ショートステイは、集団生活になりますので、ご利用者様自身に感染症等がありますと、問題になります。
それを事前に確認するためにも、健康診断書が必要になると言う訳です。
健康診断書が不要な理由
介護支援専門員さんが、行政に依頼することにより、ショートステイの利用希望の方の主治医の意見書を閲覧できるようになっている自治体は多いかと思います。
その主治医の意見書には、様式が多少異なるものの、感染症の有無のチェックの欄もあります。
記載が漏れている場合もたまにありますが、多くの場合は、感染症に関しましては、ここで確認をすることができます。
ここを介護支援専門員さん経由で確認できれば、感染症の心配はないわけですから、健康診断書が不要という場合となるわけです。
これは、比較的に最近できたショートステイではこの方式を取っているところが多いようです。
施設で現在も、健康診断を必須としているところでも、今一度基準を見直して、ショートステイを利用しやすくする事も大事ではないでしょうか。
まとめ
健康診断書の提出は必須ではありませんが、感染症などの確認を怠るわけには行きません。
適切に運用することで、なるべくは健康診断書の提出も省く事も大事だという事です。
