要介護の高齢者は、介護度が高い、低いに関係なく居宅に1人でいることが困難な方もいらっしゃいます。
いつもは、常時介護をしてくれる方がいて、在宅生活を送れている方でも、介護者の方が、何かしらの用事や病気などによりどうしても、ご本人様を介護することがむずかしいなんてことになる可能性は否定できません。
この時に、力強い味方となってくれるのが、ショートステイです。
では、このようなショートステイは、どのような目的で利用するのか具体的に解説していきたいと思います。
介護の休暇
用事や病気に限らず、介護をしていますと、本当に毎日のストレスにより、精神的なダメージや、言わずもがな身体的なダメージに晒されます。
ですから、介護の休暇(レスパイト)を目的としても利用ができます。
この場合は、事前に予定を取り決めておき、毎月定期的に利用する方が多くなっています。
冠婚葬祭
要介護の高齢者のいる世帯の場合は、葬儀の出席回数も現役の世代よりも多くなります。
葬儀は、1日から2日はかかりますし、当たり前ですが、事前にわかることではありません。
冒頭のようにご利用者様本人が自宅に1人でいれないような場合は、安全確保を目的として、緊急的にショートステイを利用することになります。
結婚式などは、事前に日程がわかりますので、予定は立てやすいですね。
介護者が病気
要介護の高齢者を介護しているのは、高齢の夫や妻であることが多いです。
例えば要支援の認定を受けている妻が、持病を抱えてやっと要介護で寝足りきりの夫を介護しているなんて方もいます。
このような状況ですと、妻が急に病気になったりすることもあり、いつ介護ができなくなっても不思議ではない状況も存在しています。
妻が介護をできなくなってしまっても、良くなってすぐ復帰できるのであれば、それまでの期間を、安全確保を目的として、ショートステイを利用できれば問題にはなりません。
ですが、そのようなことばかりではりませんので、長い期間ショートステイの日程を抑えなくてはいけなくなります。
さらには、妻が退院できるかわからないような状況も加味してショートステイだけでなく、入所できる施設を含めて検討を行う必要性があります。
まとめ
このように、要介護の高齢者がショートステイを利用する目的は様々あります。
利用する目的も大事なのですが、介護支援専門員さんが、そのご利用者様のニーズを明らかにして、適切なケアプランのもとにショートステイを利用していくようにしましょう
