在宅酸素で呼吸の管理を受けて、在宅で生活されているご利用者様は案外多いものです。
ですから、必然的にショートステイでも在宅酸素で管理されているご利用者も増えて来るかと思います。
では、ショートステイで在宅酸素の利用者を受け入れために必要なことを解説していきたいと思います。
受け入れるための準備
在宅酸素の機器は、大きくて重いですから、ショートステイのご利用者様が利用する度にその重い機械を毎回運搬するのは非常に大変ですし現実的ではありません。
重いからと言うことで、ボンベだけでショートステイの利用を乗り越えることもできませんが、心配は要りません。
在宅酸素を使用されているご利用者様は、担当の業者さん(以下「酸素屋さん」)がいます。
その酸素屋さんが、利用の度に機械を持参してくださいます。(それは大変と言うことで、ショートステイに置きっ放しでもいいと言う場合もあります。)
また、送迎などの移動中は酸素ボンベを使用しますが、そちらもきちんと準備してくださいますので、何も心配いりません。
このように、在宅酸素の機械などをどうすればいいかなどは、何も考えなくても大丈夫です。
そのほかにも、細かいものですが、酸素の血中濃度を測定できる機器を準備しておくことも重要です。
バイタルサインの測定を行うのと同時に、血中の酸素濃度も測定して管理するようにしましょう。
職員への研修の実施
在宅酸素の一部管理については、医療行為から外され、流入量の確認やボンベの確認などは行うことができるようになりました。
ですが、看護職員さんはともかくとしましても、介護職員さんは見たこともないと言う方もいらっしゃいます。
ですから受け入れに当たっては、必要に応じて、研修を実施する必要があります。
扱いの慣れている看護職員さんに講師になってもらうのが手取り早いですが、機械の種類もたくさんありますので、機械の操作については、お願いすれば酸素屋さんも来て説明してくださいますのでこれまた安心です。
まとめ
在宅酸素のご利用者様を受け入れると言うと構えてしまう方もいらっしゃるのも事実です。
ですが、在宅酸素の機械は、たくさんスイッチが付いていて、難しいと言うことはありませんし、ご利用者様の観察も、一般の方と同じようにすれば問題ありませんので、過度に心配したりする必要はありません。
一度説明を受ければ覚えられますので、在宅酸素のご利用者様も積極的に受け入れをしてください。
