「ショートステイの稼働率を上げるのは簡単でしょう。利用したい人もたくさんいるし」と考えている方は多いのではないでしょうか。
ですが、この利用した人がたくさんいるから稼働率が上がるという考えが実は間違っています。
居宅で生活されている利用者の方は、何かの用事があるのでショートステイを利用するという方と、定期的に介護者の休養などのために利用するという方が、おおよそ半々くらいずつ存在しています。
定期利用以外の半分のご利用者様は、何かあった時に利用するという、日にち希望によりサービスを利用することになります。
ですから必然的に、連休や週末など特定の日に希望者が重なってしまうことも少なくありません。
ですから、週末は稼働率が100%ですが、平日の稼働率が極端に少なくなることもあります。
ショートステイの稼働率を(全体的に)上げるためにはどうしたらいいか、解説して行きたいと思います。
定期利用を前提にご利用者様を受け入れる
稼働率を上げるのに一番効果がある方法は、原則的に単発での利用、すなわち日にちが決まっている方の利用はお断りするということです。
ですが単に断るのではなく、まず定期利用にしていただくようにお話をしてみます。
大体は、こうすることで、せっかくだから定期利用にしてみるかということに、8割のご利用者様は意向を変更してくださいます。
定期利用になることで、平日などの空床の確保に大きく役に立つようになります。
また、日にちの指定の単発で利用されますと、ご本人様の状態を把握することが困難ですが、定期利用とすることで状態の把握が容易になります。
また、いきなりショートステイを利用するより、ご利用者様自身も少しずつ慣らして行くことが重要です。
ご家族様が出かけなくてはならなくて、どうしてもショートステイの利用をしたい時も、非常にスムーズに利用できるようになります。
定期利用とすることは、事業所とご家族様、ご利用者様の三者にとって非常にいい方法でもあります。
とにかく実績は手渡し
稼働率を上げるために、2つ目に効果的なのが営業活動です。
どこに営業に行くか、それはもう言わずとも知れた、居宅介護支援事業所さんですね。
「新規のショートステイのご利用者様をお願いします」とお願いに行くのはナンセンスです。
これでは、新規のショートステイを獲得できるどころか、煙たがれてしまいます。
ではどうするのかと言いますと、実績を居宅介護支援事業所に訪問して手渡しするということです。
そこで、ショートステイ新規のご利用者様のことでは、なく既存のご利用者様の利用状況の報告を行いつつ、雑談をするだけでいいのです。
こうすることで、顔の見える連携ができますので、介護支援専門員さんも話をしやすいですし、お仕事の相談も来やすくなるというわけです。
まとめ
このように、稼働率を上げる方法は、大きく分けて2つになります。
どちらも効果絶大ですので、すぐ初めてみてください。
