はじめからなんですが、ショートステイのケアプランは、なぜか軽視されがちです。
ですが、やはり日常生活全般のサービス提供を請け負うショートステイだからこそ、きちんとしたケアプランを作る必要があります。
では、実際のケアプランの作り方について解説していきたいと思います。
ケアプランの作り方 アセスメントをきちんとする
「そんなことはわかっている、ケアプランの作り方は完璧」と聞こえてきそうですが、アセスメントは重要なだけに、案外軽視して重要な問題点が見落とされているように思えてしまうのです。
ケアプランを見ますと、多くの場合ショートステイをサービスに位置付ける場合の、ニーズの内容が薄い場合が多く散見されています。
ニーズの欄に「ショートステイを利用してみる」など、なぜショートステイを利用して、どのようにしたいかの理由がよく明確化(解釈)されていない場合が多いです。
ですから、アセスメントを行い、ニーズを抽出する場合には、なぜショートステイのサービスを導入し、どのようにしたいかを明記する必要があります。
長期目標と短期目標
これも同様に、抽象的すぎる表現が多くなっています。
短期目標「ショートステイの利用に慣れる」としている場合が非常に多いのですが、慣れた上でどうなのかという部分まで、きちんと明らかにしておかなくてはなりません。
また、その上で達成する目標のゴールを具体的に、ご利用者様にもわかりやすく明記しておく必要があります。
サービス内容
サービス内容につきましても「日常生活全般の世話」という1言で終了している場合も多く見られます。
これでは、何がどうなのかさっぱりわかりません。
歩行時どこまで介助するのか・杖や補助具は使用するのか、トイレ誘導はどうするのか・オムツ等の使用はどうするのか・定時で誘導するのか、着替えはどの程度介助するのか(ズボンだけなのか、靴下だけなのか)入浴介助の注意点は(できれば、入浴時のバイタルサインの目安もあるとなおいいでしょう)、処置などはどうするのか、食事の際に介助する注意点は、服薬管理はどうするのか、などは最低でも具体的に記載するようにしなくてはなりません。
また、多くなりすぎてしまうのであれば、特に介助する上で注意しなくてはならない点を、重点的にニーズとして絞り出しても良いかと思います。
まとめ
特に居宅サービス計画書の作り方として、ショートステイは、どうしても漫然となりがちです。
やはり、ショートステイのように、宿泊するようなサービスのプランの作り方としては、日常生活の全般に渡って、具体的にどのように介助するかまで詳細に作成するようにしましょう。
