ショートステイでは、要件を満たせば緊急時受け入れ加算が算定できるようになっています。
ですが実際に、緊急時受け入れ加算を算定するために、緊急の受け入れは行うべきなのか解説していきたいと思います。
ショートステイで、緊急受け入れを行うべきか
ご利用者様や介護されているご利用者様が安心して生活できるよう地域福祉の向上に資するためにも、ショートステイの緊急受け入れは行うべきでしょう。
さらには、緊急受け入れを行えば、加算も付与されますので売り上げにも貢献できることは間違いありません。
何より、緊急時に対応を行うわけですから、ご利用者様やご家族様に感謝されることは言うまでもありません。
ショートステイで、緊急受け入れを行う難しさ
ですが、実際に受け入れる現場ではどうでしょうか。
介護の仕事をしたことあるならわかると思いますが、急に新規のご利用者様を受け入れるのは、非常に大変なのは容易に想像がつきます。
緊急受け入れの場合でも、ショートステイを定期利用されている方なら、急にご利用することになった場合は、「○○さんが来るのね」と言うことで大きな問題はないかもしれません。
ですが全くの新規でご利用されるご利用者様の場合は、基本情報が登録されていませんので、いわば全く何だかわからないご利用者様が来所されることになります。
ですから一から介助の方法はどうするのか、食事の形態などどうすればいいのか、とわからないことばかりで現場が混乱することは目に見えています。
また、そのご利用者様の情報が正確に共有する時間がありませんので、事故などが発生する可能性も格段に上がることになります。
そればかりか、厨房への食事の追加や、看護職員さんへの申し送りなども、スムーズいかないことも多く、かなり煩雑な業務が待ち受けています。
さらに介護職員さんの多くは、交代勤務ですので、日中に緊急受け入れをしたご利用者様がいらっしゃった場合は、夜勤職員さんはさらに大変です。
夜勤の時間帯に急に出会うことになりますので、実際にご本人様の顔もわからない状態で出会うことになります。
さらに実際に関わることなく、口頭と書類だけでの申し送りとなりますので、ご利用者様の情報を正確に申し送りすることが困難になります。
夜間帯に事故が発生したら・・・もう最悪の状況が簡単に想像つきますね。
まとめ
このように、リスクが高く、現場も混乱する可能性のある緊急受け入れについては、緊急受け入れに自信がない場合は、無理に受け入れるのは控えておいた方がいいでしょう。
